ゼロからのPython入門講座Python基礎の基礎

変数

れんしゅうもんだい整数と実数変数コメント関数モジュールとimport

太郎君は、さらに買い物を続けます。

太郎くんは、一つ100円のももを5つ、一つ40円のみかんを8つ、80円のなしを5つ、60円のキウィを10、 90円のスイカを20、110円のかきを10買いました。全部でいくらになったでしょう?

先ほどとおなじように、式を書いて計算してみましょう。

In [117]:
(100 * 5) + (40 * 8) + (80 * 5) + (60 * 9) + (90 * 20) + (100 + 10)
Out[117]:
3670

しかし、 3670円は正解ではないようです。どこか間違えてしまったようですね。どこが違うか、わかるでしょうか?

こういう式を書く時は、数字と演算子だけを一行に並べてしまうと、間違えやすいものです。Pythonでは、計算の結果に名前をつけて参照できます。名前をつけるときは、 = 記号を使って、次の形式で記述します。

名前 = 

この名前のことは 変数 といい、= を使った行を 代入文 といいます。

次の例は、50 という値に、variable という名前をつけています。

variable = 50

値を代入した変数は、その値とおなじように使えます。

50 + 1

と書いても、

variable = 50
variable + 1

と書いても、まったく同じ計算が行われます。

一度設定した変数は、おなじセルだけではなく、別のセルでも参照できますので試してみてください。

この機能を使って、先程の式をわかりやすく整理してみましょう。

In [118]:
momo = 100 * 5
mikan = 40 * 8
nashi = 80 * 5
kiwi = 60 * 9
suika = 90 * 20
kaki = 100 + 10

momo + mikan + nashi + kiwi + suika + kaki
Out[118]:
3670

こんどは、果物ごとに行を分け、それぞれの金額を計算して別々の 変数代入 しています。

どちらも計算の結果は同じですが、式を分割しているので確認しやすいですね。よく見ると、次の個所が間違っています。

  • キウィの個数
  • 柿の計算式が掛け算ではなく足し算になってる

この2箇所だけ、計算をやり直して合計値を求めてみましょう

In [119]:
kiwi = 60 * 10
kaki = 100 * 10

momo + mikan + nashi + kiwi + suika + kaki
Out[119]:
4620

正解は 4620円でした。

変数名

変数の名前は、なんでも良いというわけではありません。次のようなルールがあります。

  • アルファベットや数字などを使えます。
  • 数字から始まってはいけません。abc123 という変数名はOKですが、123abcは数字ではじまるのでエラーとなります。
  • _以外の、+-などの記号は使えません。
  • ifwhile などの、Python言語で使いみちが決まっている単語は使えません。
  • ルール上はひらがなや漢字なども使えますが、ちょっとわかりにくいエラーの原因になってしまうことがあります。半角のアルファベットと数字、_ だけを使うようにしましょう。

variable -> OK (アルファベットのみ)
variable_123 -> OK (アルファベットと _ と数字のみ)
123_variable -> NG (数字で始まっている)
vari$able -> NG (記号は変数名として使えない)


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