4.5.3.2 メンバ

connection
リクエストに関連づけられた接続オブジェクトです。 詳しくは接続オブジェクトのの説明を参照してください。 (読み出し専用)

server
リクエストに関連づけられたサーバオブジェクトです。 詳しくはサーバオブジェクトのの説明を参照してください。 (読み出し専用)

next
リクエストが内部リダイレクトの場合、リダイレクト先のリクエストオブジェクトを指します。 (読み出し専用)

prev
リクエストが内部リダイレクトの場合、リダイレクト元のリクエストオブジェクトを指します。 (読み出し専用)

main
リクエストがサブリクエストの場合、メインリクエストを指します。 (読み出し専用)

the_request
リクエストの最初の行の内容が入った文字列です。 (読み出し専用)

assbackwards
リクエストが HTTP/0.9 の ``simple'' リクエストである、すなわち、 レスポンスにはヘッダがなく、ボディだけになることを示します。 このメンバは古いブラウザ向けに互換性を保つためだけに存在していますが、 assbackwards を 1 に設定すると、内部リダイレクトから返ってきた レスポンスの一部を取り出したいときにヘッダの送信を抑制できるので 便利だと指摘する人もいます。

proxyreq
プロキシリクエストです: 値はapache.PROXYREQ_* の一つになります。 (読み出し専用)

header_only
リクエストが HEAD リクエストであることを示すブール値です。逆は GET です。 (読み出し専用)

protocol
クライアントが指定してきたプロトコルか、"HTTP/0.9" になります。 CGI の SERVER_PROTOCOL と同じです。 (読み出し専用)

proto_num
プロトコルのバージョンを表す整数値です; 1.1 は 1001 になります。 (読み出し専用)

hostname
完全 URI または "Host:" ヘッダで指定されたホスト名を表す文字列です。 (読み出し専用)

request_time
リクエストの開始時刻を表す長整数です。 (読み出し専用)

status_line
"200 OK"のようなステータスコード行です。 (読み出し専用)

status
ステータスコードです。apache.HTTP_* のいずれかの値になります。

method
'GET', 'HEAD', 'POST' などの、リクエストメソッドを表す文字列です。 CGI のREQUEST_METHOD と同じです。 (読み出し専用)

method_number
リクエストメソッドの番号を表す整数です。 (読み出し専用)

allowed
利用可能なメソッドを表す整数ビットフィールドです。 HTTP_METHOD_NOT_ALLOWEDHTTP_NOT_IMPLEMENTED で応答する際の"Allowed:" ヘッダの構築に使われます。 このフィールドは Apache が内部で使います。 "Allowed:" を設定したければ、 4.5.3 節で述べたようにreq.allow_methods() メソッドを使ってください。 (読み出し専用)

allowed_xmethods
利用可能な拡張メソッドからなるタプルです。 (読み出し専用)

allowed_methods
利用可能なメソッドからなるタプルです。 METHOD_NOT_ALLOWED と一緒に使われます。4.5.3節で述べたように、 このメンバの内容はreq.allow_methods() で変更します。 (読み出し専用)

sent_bodyct
ストリーム中におけるデータボディのバイト長を表す整数です。 (読み出し専用)

bytes_sent
送信されたバイト数を表す長整数です。 (読み出し専用)

mtime
リソースが更新された時刻を表す長整数です。 (読み出し専用)

chunked
チャンク分割転送方式 (chunked transfer-coding) のデータを送信している ことを示すブール値です。 (読み出し専用)

range
Range: ヘッダの内容が入った文字列です。 (読み出し専用)

clength
「真の」コンテンツ長が入った長整数です。 (読み出し専用)

remaining
まだ読み出していないバイト長を表す長整数です (読み出し操作のときにしか 意味をなしません)。 (読み出し専用)

read_length
読み出されたバイト長を表す長整数です。 (読み出し専用)

read_body
リクエストボディの読み出し方法を表す整数です。 (読み出し専用)

read_chunked
チャンク分割転送方式で読み出していることを示すブール値です。 (読み出し専用)

expecting_100
クライアントが 100 (HTTP_CONTINUE) レスポンスを待っている ことを示すブール値です。 (読み出し専用)

headers_in
クライアントから送信されたヘッダの入ったテーブルオブジェクトです。

headers_out
クライアントに送信するヘッダを表す table オブジェクトです。

err_headers_out
エラーレスポンスの際に "headers_out" の代わりに送信される ヘッダです。

subprocess_env
CGI でよく使われる環境情報の入ったtable オブジェクトです。 このテーブルに必要な情報を入れるには、まずreq.add_common_vars() を呼び出さねばならないかもしれません。

notes
雑多で汎用のデータをリクエストが存続している間記憶しておくためのtable オブジェクトです。データをハンドラ間で渡す必要がある場合には、notes を使うよりも単にリクエストオブジェクトに新たなメンバを追加した方がよいでしょう。

phase
例えば"PythonHandler" のような、現在処理中のフェイズを表す文字列です。 (読み出し専用)

interpreter
ハンドラを実行しているサブインタプリタの名前です。 (読み出し専用)

content_type
コンテンツのタイプ (content type) を表す文字列です。mod_pythonは、 Python プログラム中でcontent_type を手動で設定したかどうかを 内部フラグ (req._content_type_set) を使って追跡します。 publisher ハンドラは、content_type を明示的に設定されていない 場合、出力の最初の数バイトを調べてコンテンツのタイプを推測しようと試みます。

handler
現在処理中のハンドラの名前です。この値はmod_python ハンドラが設定 した値ではなく、mod_mime が設定したハンドラ名になります。多くの場合、 値は ""mod_python"" になります。 (読み出し専用)

content_encoding
コンテンツのコード方式 (content encoding) を表す文字列です。 (読み出し専用)

vlist_validator
(コンテントネゴシエーション中の場合に使う) 異体リスト検証子 (variant list validator) を表す文字列です。 (読み出し専用)

user
認証チェックが行われた場合にユーザ名の入るメンバです。 CGI におけるREMOTE_USER と同じです。 (読み出し専用)
注意: この値を読み出す場合、前もって req.get_basic_auth_pw() を 呼び出しておかねばなりません。

ap_auth_type
認証の形式です。CGI におけるAUTH_TYPE と同じです。 (読み出し専用)

no_cache
レスポンスをキャッシュできないことを示すブール値です。 (読み出し専用)

no_local_copy
レスポンスのローカルコピーが存在しないことを示すブール値です。 (読み出し専用)

unparsed_uri
解析処理前の URI です。 (読み出し専用)

uri
URI のパス部分です。 (読み出し専用)

filename
要求されているファイル名です。

canonical_filename
真のファイル名を表す文字列です (req.filename と一致しない場合、 req.filename は正規化されます) (読み出し専用)

path_info
ファイル名より後で、かつクエリ引数より前の位置に何かある場合、その内容を 表す文字列になります。CGI におけるPATH_INFO です。 (読み出し専用)

args
CGI におけるQUERY_ARGSを表す文字列です。 (読み出し専用)

finfo
URI の指し示すファイルについて説明している、POSIX の stat に似たファイル 情報構造体を表すタプルです。 (mode, ino, dev, nlink, uid, gid, size, atime, mtime, ctime, fname, name) からなります。apache モジュールでは、例えば:

fname = req.finfo[apache.FINFO_FNAME]
のように、構造体の各要素にアクセスするための定数FINFO_* を定義しています。 (読み出し専用)

parsed_uri
URI を各要素に分解したタプルです。 (scheme, hostinfo, user, password, hostname, port, path, query, fragment) からなります。apache モジュールでは、例えば:
fname = req.parsed_uri[apache.URI_PATH]
のように、構造体の各要素にアクセスするための定数URI_* を定義しています。 (読み出し専用)

used_path_info
現在のリクエストに対して"path_info" 受け入れるか拒否するかを 決めるフラグです。 (読み出し専用)

eos_sent
EOS bucket (ストリームの終了を表すデータ) を送信済みであることを表す ブール値です。 (読み出し専用)